チョウチンアンコウの生体についての所感

チョウチンアンコウといって、みなさんは上のような姿を思い浮かべるでしょう。実は、これ全部メスなんです！オスはメスの十分の一ぐらいの大きさしかないんですって。

オスはそれほど大きくある必要はないらしいです。それに、オスの運命は悲惨なものです。メスの体に吸収されて、最後は精巣だけ残して何もかもなくなってしまうんですから。

どういうことかというと、深海でオスとメスが出会う確率はほんのわずか。なので、オスはメスに出会ったら、二度と離れないように噛み付くそうなんです。そのまま吸収されて…というわけです。

オスなんて生殖活動さえしたら要らないとされるのが自然界の掟なんですかね。ちょっとニヒリズムに浸っちゃいます🥲

探したら、自然界には、生殖活動を終えたら必要とされなくなるオスはたくさんいるそうで、カマキリや蜘蛛なんか良い例でしょう。

自然界の掟がそうなんだったら、人間界もそんな一面があるかも…(;´д｀)

人間の場合は寿命が長いのでそんなことはないのですが、オスが生殖活動しか能のない場合だったら、自然界の掟に従い、必要とされなくなるのは当然…かもしれません😇

オスはそれなりの魅力やらなんやらがないと必要とされなくなるかもしれません。楽して生きてはいけませんねえ笑。