夢の情報、可視化⁉︎

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ATR - DNI ≫ 睡眠中の脳活動パターンから見ている夢の内容の解読に成功
概要 ATR脳情報研究所・神経情報学研究室の神谷之康(かみたにゆきやす)室長らのグループは、睡眠中のヒトの脳活

生理学の授業で睡眠の講義がありました。その中で、夢の可視化についての話があって衝撃的でしたので、記事にします。

夢の可視化なんて、ドラえもんの世界でしょう!なんと、現実に可能なんだそうです!

機能的磁気共鳴画像(functional magnetic resonance imaging, fMRI)装置を用いて睡眠中の脳活動を計測し、被験者を覚醒させ直前の夢の内容を言葉で報告させることで実験したらしいです。

AIが脳情報を読み取り、被験者が言った光景と一致させていって、いずれは誰の夢でも再現可能になるそうです。

夢は不思議ですよね、レム睡眠の時に現れる現象だそうですが、まだ実態はよくわからないそうです。みなさんはいい夢も悪い夢も見たことがあるでしょう。せっかくだから、この技術を機に、いい夢ばかり見れるようになってほしいものです。

そういえば、夢占いなんかありますね。夢の内容で未来を占うやつ。また、元旦に富士山の夢を見ると縁起がいい、なんて聞いたことあるでしょう。

こういった例で考えてみると、人類はこれまで、夢は謎の多いものとして、神秘的存在として扱ってきたことを表しています。

この技術が確立されれば、この神秘のベールはまた一つ剥がれ落ち、人類の進歩の踏み台へと変わることでしょう。

いやあ、それにしてもここ何年かの技術革新はすごいですね。科学で何でも解決出来そうな気になります。

でも、科学技術に頼りすぎると、原発事故みたいな悲惨なことも起きてしまうので、注意して扱わないといけませんね。

それはさておき、夢を可視化する技術、楽しみですね!

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