海堂尊の小説です。この小説はドラマ化され、なんと我が藤田医科大が撮影に使われたのです!
ここに出てくる佐伯教授は凄腕の外科医で、なぜか手術の最後に特注のブラックペアンを使用します。
そして、その佐伯教授にたてつくのが、帝華大学(東大)から来た医学部の渡海講師です。
中盤で、佐伯教授が病院長になろうとするのを阻止しようと目論む高階教授という人物が出てきます。終盤でのキーパーソンです。
高階教授と佐伯教授との確執もこの小説の見どころの一つです。
しかし、一番の見どころは、この小説で登場する大学が、藤田医科だということです!作中のシーンと、学校の様子を重ねながら読むことが出来て、とても愉快な気持ちになりました🙌
この作品は、研修医一年目の世良という人物の視点から書かれているため、研修医生活というものがなんとなく伝わってきました!
ウチの大学で、ここに書かれているようなことがほんとに起こっていたら、是非見物させていただきたいものです😉
ドラマもあるので、オススメです!
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