詐欺に引っ掛かった

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生きづらい世の中になりましたね。

ネットショッピングの詐欺に引っ掛かりました。

違法サイトの例

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これは詐欺サイトです。パッと見、普通の通販サイトかのように見えます。



サイトを検索したら、この記事を見つけました。

詐欺に引っ掛かった時の様子

欲しい商品が手頃な価格で販売されているサイトを見つけ、paypayで購入しました。

詐欺だったら嫌だなーって思っていたので、会社の住所などは念の為検索していました。

「記載されている住所に会社の名前がないけど、個人商店だったら移転とかしたのかな」

って思って、信用してしまいました。

いつも電話番号は検索する癖をつけていますので、メールアドレスも検索しましたが、何も出てこなかったです。

そのメールのやり取りがこれです↓

 

 

なんか返信の日本語変だなーって思いましたが、日本語にあまり慣れない外国人のアルバイトの人が書いたのかなと思って数日スルーしてました。

 

で、このとうり。やられました。ここの記事の掲載日に注目していただきたいです。4/3。これは僕が商品を購入した3/31より後に出てきた記事であるということを意味します。

つまり購入日にこのメールアドレスを検索してもこの記事に出会えてなかったことになります。

詐欺に引っ掛からない為には

今回、詐欺に引っ掛かった件ですが、僕は詐欺を撲滅したいので普段から気をつけているつもりでした。

今回の失敗は「違和感を感じたけど、その違和感をまあそういうこともあるだろうと説明出来てしまった」ことにあります。

(違和感の例)
・送料無料→そんなことあんまり無いけど、送料込みの値段なんかな?

・住所を検索してみたけど、住所の場所にそんな会社ない→個人商店だから引っ越したのかな?まだサイトの修正できてないだけかも

・日本語変だな→アルバイトの子が書いたのかな?日本語ぐらい直したらいいのに。

・メールアドレスを検索したけど出てこないぞ→個人商店だから出てこなくても当然でしょ。

 

冒頭にも記載しましたが、生きづらい世の中になりました。

騙されない為にも、

大事なことは相談する癖をつける

会ったこと無い人は疑う(人の話は疑う)

商品や金融に関する知識をつける

ことを心がけていきたいと思います。

 

詐欺に引っ掛かる際の心理テクニック

 

① 認知バイアス

人間の思考の偏りや錯覚によって、合理的ではない判断をしてしまう。

  • 正常性バイアス
    災害や詐欺のような異常な状況を目の当たりにしても、「自分に限っては大丈夫」と現状を過小評価してしまう傾向。
  • 確証バイアス
    自分が望む情報や仮説を支持する情報ばかりを信じ、反対の情報を無視してしまう傾向。
  • 楽観バイアス
    自分だけは悪い結果にならないと考える傾向で、リスクを過小評価する。

② フット・イン・ザ・ドア・テクニック

小さな要求を最初に承諾させ、その後徐々に大きな要求を通す手法。詐欺師がよく用いる心理的操作方法。

③ ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック

最初に極端に大きな要求をして断らせ、その後本当に狙っている小さな要求を通す手法。詐欺で用いられることも多い。

④ 希少性の原理

希少性があるものほど価値があると感じ、判断を誤らせることがある。「限定」「今だけ」などの詐欺に頻繁に使われる。

⑤ 権威への服従

肩書や権威を持った人物や組織が提示する情報を無批判に信頼してしまう傾向。→医者の肩書とか

⑥ 社会的証明の原理

「みんながしているから正しい」「多くの人が選んでいるから安心」と感じ、判断を他人の行動に依存する傾向。

⑦ 認知的不協和

自分が選択したものや信じたことが誤りだったとしても、それを認めることで自己評価が傷つくため、むしろ騙されていることに気づいていても自己正当化してしまう。


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