いまだに日本で人気な戦艦「雪風」の映画です!
数々の戦闘に参加し、戦果も上げながら海に投げ出された味方を救い続けた船です。
現代からすると、船から海に投げ出されるって凄まじいことですよね。
「沈没」するわけですからね。
「魚雷」が海の中を飛んでくるわけだし。
戦闘機から「爆撃」されるんですよ。
お互い容赦ないわけです。

映画としては、男が八割でした。
海外の戦争映画は大抵、恋人とかが出てきて
ドイツに勝った〜正義は勝つ〜恋人と再会〜みたいな最後で終わるのが多いんですが。
「祖国にいる恋人」といったベタなシーンはほとんどなく
女性が出てきたのは「内地にいる家族との手紙のやり取り」とか、それぐらいでした。
それもまた、本当にあったことのように思いました。

個人的な感想としては、
この映画は反戦映画として見るより、当時の人々の暮らしを見るくらいのつもりで見るのが良いと思います。
日本のこれまでの反戦映画では、「日本軍人が日本人をいじめる」みたいなわけのわからない映画が多かったと思います。
「アメリカが正しい」という刷り込み映画が、反戦映画に多かったわけです。
さすがにそういった変な映画はもうみなくなりました。
戦後80年も経って、変わってきたのかなと思います。
「永遠の0」に似たような作品です。
なのでこの映画は反戦映画ではなく、当時の人たちの暮らしを知る「歴史映画」とでもいいましょうか。
それで良いんだと思います。

