衆議院選挙が近くなってきたようなので、国家について考えてみました。
鼓腹撃壌
高校の教科書に鼓腹撃壌という熟語が載ってました。
「理想の国づくり」を表す四字熟語です。
昔の中国で、めっちゃ徳の高い王様がいました。その王様が、本当にいい国づくりができているのか不安になって、町に出て民にインタビューすることにしました。
まず街に出たら子供たちが「ぜ〜んぶ王様のおかげ!」みたいな歌を歌っていて、
街の外れに行くと太ったオジサンが腹を叩きながら足をバタバタさせて、「王様なんて関係ない、今みたいに腹いっぱい食えてりゃそれでいい」
みたいなこと言ってたと。
それで王様は「あ〜この国安泰やん」って思いましたっていう話です。
「国が〜政治が〜」みたいなことなんて忘れて、人々がなんとなく満足してるのが理想の国家だというわけですね。
右翼と左翼という概念:中道とは
政治系の話を見てる時にこの手の話題があります。どちらの意見にも偏りすぎないように真ん中の考え方とは何かを発掘してみましょう。
便宜上、右翼を極端に、「わが国を汚すのならば戦争も考える」という考え方だとしましょう。
同様に左翼を「戦争を起こさないことが大事。そのためには他国に何を言われても全てYESと言い、日本がなくなっても構わない」という考えだとしましょう。
その場合、理論上、中道とは「戦争にならないことが大事だが、我が国の存続が脅かされるような事態になればそういった事態もありうる」となるはずではないでしょうか。
しかしこう、いわゆる一般的な「中道」の考え方は、上記で言うと左翼に偏りすぎているように感じています。
何が中道なんですかね。
今の日本
普段、日常的に政治の話ってしないじゃないですか、しなくていいと思うし、する方も変だと思うんですけど、これはこれでありがたい話なのかなと。
鼓腹撃壌といいますか、政治のことなんて頭になくても、日本にいればそれなりに暮らしていけるじゃないですか。
受験とかはあるけど、家賃の支払いが〜とか色々大変なことはあるだろうけど、まあ奨学金など利用したり生活保護だってあるし、
変な人に出くわすこともあるけど、警察がちゃんと機能してるし、
日本で普通に生きてれば「日本っていいな」くらいは一度ぐらい思うと思うんですよね、
ただし戦前は「一億総火の玉だ〜」みたいなことになってたので、この時代は、こういった発想になる時点で鼓腹撃壌からはほど遠いですね。
ということで来週は選挙行ってきます。


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